「また来たか…」と思った医師の方も多いのではないでしょうか。
2025年4月3日、マーケットがザワつきました。
きっかけは、トランプ大統領による関税発動のニュース。
株価は下落し、「あの時の悪夢」が頭をよぎった方もいたはずです。
しかし、その後「関税発動を90日間延期する」との発表があり、市場は落ち着きました。
とはいえ、こうした外的要因による急落は、今後も確実に起こります。
思い出されるのが2024年8月5日の暴落。
あの時は、多くの個人投資家が新NISA枠で保有していた銘柄を手放す「売り」が目立ちました。
日本版ブラックマンデーでは、誰もが冷静ではいられなかったはずです。
幸い、今回はパニック売りが起こるような事態には至りませんでした。
しかし、それはたまたま。次に来る下落では、同じように冷静でいられる保証はありません。
だからこそ今、私たち医師投資家が意識すべきなのは「暴落時のマインドセット」。
忙しい診療の合間でも投資を続ける以上、マーケットの波に振り回されない“軸”を持っておくことが何より大切です。
今回はその「心の準備」について、一緒に深掘りしていきます。
なお、内容はプライベートな部分が多いため、有料noteで公開しています。
noteでは、実際の暴落局面で感情に飲まれずに行動できた“5つの成功体験”をもとに、「冷静さは経験から生まれる」ことを解説しています。
参考にしたのは、行動経済学と脳科学に関する2冊です。
行動経済学
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脳科学
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また、医師という職業が持つ強みとリスクに正面から向き合い、投資初心者でもできる「暴落に強い自分」の作り方をお届けします。
これは単なる投資テクニックではなく、「感情に強くなる」ための思考と準備のnoteです。
成功に至るまでの遠回りや失敗も含めて、リアルな経験をすべて注ぎました。本気の内容です。読んでいただけたら嬉しいです!
有料note:医師投資家に贈る|投資歴30年の経験が教える、暴落で慌てない「感情コントロール」
目次
●なぜ暴落時には感情が暴走するのか?
1)損失回避バイアス
2)群集心理・同調バイアス
3)感情ヒューリスティック
4)この3つが重なり合うと・・・
●「冷静さ」は理屈ではなく「体験」から生まれる
1)暴落では恐怖が体を支配する
2)体で覚える投資免疫——「経験は最強のワクチン」
3)投資人生で遭遇したクラッシュ
●医師投資家の「暴落耐性」を作った5つの「成功体験」
1)「損切り後にリターンを取り戻した」経験
2)「借入返済の完了が自己肯定感を生んだ」経験
3)「暴落時に買って、後に大きく伸びた」経験
4)「他アセットの利益が心理的クッションになった」経験
5)「定期的な給与収入がある」という安定感
●投資初心者が暴落耐性を得るには?
1)時間的余裕
2)金銭的余裕
●まとめ
株価暴落時には何が起こっているのか?過去の事例がとても参考になりました。
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