こんにちは、山のクマです。
いやー、すごいですね~。
この格言は有名なんですが、実は歴史を見るとそうでもないんですよ。
声を大にして言いたい。
「有事の金」に騙されるな!
有事は金に手を出すな
時は2003年にさかのぼります。
イラク戦争前、金は暴騰しました。
戦争開始のずっと前、プロは分析して、
「開戦確実」の結論になりました。
彼らはゴールドをドンドン買い、価格が上昇。
イラク侵攻の噂が出てきてメディアからコメントを求められると、
「有事の金は買われるでしょう」と回答。
真に受けた個人投資家は開戦直後、大量に金買いに走りました。
投機筋は「求めに応じて」手持ちの金を売って利益確定し、
金価格は下落。
高値でつかんだヒト達は損を被ったそうです。
これ、豊島さんの本に載っています。中古しかありません。
金を通して世界を読む
→Amazon.co.jp
「有事の金」は買わせる仕組み=マーケティングなんですね。
今回は円安も絡んでいる
円建ての金価格は最高値を更新したんですけど、
本来はドルベースでみるんです。
金はドルの反対通貨!
ブログを書いている段階では1トロイオンス=1,900ドル前後なので、最高値にはまだ到達していません。
今回の金高騰は円安も大きな要因です。
あーあ、円は弱くなっちゃったなー。
ゴールドはドルベースで見ないと本当の事はわかりません。
今後の方針
毎月ドルコスト平均法で買っているので、継続。
今は単発では買っていません。
ウクライナ情勢がどっちに転んでも下がる可能性が高く、
その時に追加購入。
金はインフレに強いので、まだまだ買いますよ~。
まとめ
投資で成功するには勉強が必要だなーと、改めて思いました。
併せて情報をできるだけ多く集めること。
ウクライナがミンスク合意に駄々をこねていて、
ロシア、侵攻するかな~???