こんにちは、山のクマです。
医者は金持ちというイメージがあります。
でも金融資産1億円以上の富裕層は10%程度です。
まあ全世帯で見ると2~3%ですから、医者が金持ちになりやすいのは確かです。
野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計
でも金持ちじゃない90%のドクターは、こう思うでしょう。
「どうして自分は金持ちじゃないんだ!」
はい、その気持ち、よーくわかります。
今回はさらに視野を広げるため、超富裕層ドクターに成功法則を学ぼうと思います。
そのお二人は、自由気ままな整形外科医さんとDr.Kさん。
投資の成功法則は次の3つです。
・リスクを取る
・チャンスで動く
・勉強を続ける
当たり前の事ですが、実行するとなると難しい。
リスクを取る
投資で資産を増やすには、自分のお金を投じる必要があります。
当然ながら、損をする可能性があるわけです。
リスクを背負う。これが大事です。
投資せずお金を貯めるだけのヒトもいて、マルクスは「守銭奴」と呼んでいます。
資本論
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種銭を作るまでは大切ですが、それだけでは不十分。
守銭奴では、加速度的な資産増加は望めません。
自分のお金を投じる度胸が、投資にはマストです。
Dr.Kさんの本の中で、1万円の損失を出してパニックになった内科医が出てきます。
忙しい医師でも出来る株式投資戦術
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彼の様なヒトには投資は難しいでしょうね。
チャンスで動く
行動力はものすごく大事です。
Dr.Kさんは株価低迷時に安値で買い、アベノミクスを迎えました。
自由気ままな整形外科医さんはバブル崩壊後に株を購入し、さらに貸し駐車場に出来るほど良い条件で自宅を購入するという、ダブルの行動力がありました。
大事なのは、二人とも動いてチャンスをつかんだという事です。
なかなか運に恵まれないと嘆くヒトがいますが、本当でしょうか?
バビロンの大富豪の中でも、運をつかむ方法が寓話として載っています。
「幸運の女神」は行動する人間にしか微笑まない。
バビロンの大富豪
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勉強を続ける
これが最も大切です。
チャンスを1回モノにしただけでは、ビギナーズラックで終わってしまいます。
自由気ままな整形外科医さんは「ビギナーズラック」ときちんと認識し、勉強しています。
Dr.Kさんも最初は損ばかりでしたが、投資の勉強が必要と悟り、資産家になっています。
学ぶことは新たなチャンスを引き寄せます。
例えばリーマン・ショック直後のREIT。
あれだけ暴落したREITを、自由気ままな整形外科医さんは度胸と研究心で大量購入しました。
今は値上がりし、しかも大いなる分配金を生んでいます。
投資の目を肥やすことで、他の人には見えない運をつかんでいるのです。
自分の反省点
今までエラソーに書いてきました。
でも、自分は超富裕層ではありません。
何が足りなかったのか?
それは「学ぶこと」。
投資を始めた頃、ソニー株を40万円で購入しました。
理由は「有名だから」。
当時は財務諸表すら読めなかったんですね。
それが3倍の120万円となり、売却しました。
リスクはとり、チャンスはモノにしました。
しかしビギナーズラックと思わなかったんですよね。
投資の勉強を十分せず「バイ・アンド・ホールドはカンタン!」と思い込んでいました。
大いなる反省点です。
その後は反省し、金投資に挑んでいます。
まとめ
資産形成に至るルートは、本当にヒト様々です。
株で成功する人、不動産で資産を形成するヒト、会社を高値で売却するヒト。
時代背景、投資家の性格、置かれた状況により、同じ成功話はありません。
でも本質は一緒。
その目で見ると、チャンスはあちこちに転がっています。
リスクをとれる範囲でどんどん試すことが、資産形成の第一歩です。
医者は勉強に慣れているため、地道に節約して投資すれば富裕層には届きます。
でも超富裕層になれるかどうかは、やはり「運」でしょうね。