以前、ロレックス投資の記事を書きました。
「医者、ロレックス」のキーワードでこちらに来る方が多く、
皆さん気になるようです。
年末なので、ゆるりとした話題を取り上げます。
正規店にはモノがない!
先日ロレックスの店に行ったのですが、びっくりしました。
商品が展示していない!
飾ってあるのは全て見本でした。
理由を聞いてみると「売る商品がない」
ここ1年ほど、入荷してくるとすぐに売れてしまう状況だったそうです。
すごい人気です・・・。
今は、欲しいモデルを店員さんに伝えると、在庫状況や入荷予定を教えてくれるそうです。
もう新品は簡単に手に入らなくなりました。
そうなると中古が、よりクローズアップされてきます。
ロレックスは値下がりしている
特にデイトナやサブマリーナ、GMT等の高価格帯の下落が顕著です。
モノによってはピークから100万円も下落!
変動幅がすごいですね~。
ハッキリした理由は不明ですが、世界的な景気減速とインフレのため、高級品が売れにくくなっているのではないでしょうか。
狙っているヒトは、しばらく待ってみると、お得な買い物が出来るかもしれません。
認定中古は海外のみ?
マニアの間で注目されています。
中古車では認定制度は一般的ですが、正規店の保障が付くのはメリットです。
店員さんにここら辺も聴いてきました。
認定中古は欧州の、ある店舗でスタートしたそうです。
ただ、まだ広がりはみせておらず、欧州で広がったアト、米国で展開するかもしれないそうです。
今のところ、日本に入ってくるかどうかは未定とのこと。
ちなみにヨーロッパの価格は、現在の中古市場と同程度だそうです。
うーむ、まだまだ長い道のりです。
古いモデルは要注意
中古に目を向けると、選択肢はぐっと広がりますが、
生産終了から30年経つと、部品を保有しなくなるそうです。
手巻きのデイトナが代表。
なお、正規店以外ならメンテナンスを受けてくれるところもあります。
中古を買うときは注意したいポイントです。
小さいサイズへ回帰
店員さんとの話題で、最近は36mmサイズの問い合わせが多いそうです。
このサイズだと、オイスターパーペチュアル、デイジャスト、デイデイト。
エクスプローラーも、モデルチェンジで39mm→36mmと元に戻りました。
1990年代後半にオフィチーネ・パネライが火をつけたビックフェイスの流れも、変わりつつあるようです。
多くの日本人には、36mmくらいが良いと思います。
まとめ
医者仲間でも、ロレックスは人気です。
ヒトは男性に会うと、腕時計をみることが多いそうです。
男は仕事相手として、女は結婚相手として、相手の経済状況を判断します。
そういう意味で、男にとって腕時計とは、単に時間を確認するだけでなく、
自分をアピールする武器でもあります。
しかし、医者がロレックスをはめていると、「いかにも」という感じがぬぐえません。
また医者の仕事は手を洗うことが多く、時計を「ポンッ」とそこら辺に置いちゃいます。
高級時計はプライベートで着け、仕事では普通のクォーツが良いのでは?