インフレがドンドン進んでいます。
日本もそうですが、イギリスはもっとひどい。
インフレ率が10%を越え、エネルギー価格は来年、年間107万円にもなるとか。
月9万円・・・恐ろしい・・・。一般家庭は生活できないです。
コアとは、エネルギー、生鮮食料品を除いた物価。コアが上がってくると、なかなか下がりません。
これから日本もデフレを脱して、インフレの世の中に。
しかし医療費抑制の流れから、医療従事者の給与は上がらない！
医者はますます生活が大変になります。
今のうちに、高級品を買っちゃった方が、将来値段が上がってお得では？
でもそんな都合の良いモノがあるのでしょうか？
可能性高いのが、ロレックスをはじめとする高級腕時計。
既に「ロレックス投資」として、マニアの間で注目されています。
今回は高級腕時計の現状、投資対象としての魅力をお伝えします。
高級時計投資はあくまでオルタナティブ。現金、株、不動産、貴金属などへの投資経験があり、資金に余裕のある方が対象になります。
投資としての高級腕時計
半年前にロレックス投資を取り上げました。
この時は、ロレックスは「投資」ではなく「浪費」と思っていました。
しかし急速なインフレを目の当たりにして、
ロレックスなどの高級時計はダイヤモンドと同様、投資商品になりうるのでは、と感じてきました。
特に人気あるのは、ロレックス、パテック フィリップ、オーテマ ピゲの3つです。
ロレックス（Rolex）
泣く子も黙る時計ブランド。
性能は高く評価されており、価格的にもガンバれば手が届くため、引き合いが強い。
ロレックスはスポーツと冒険に深く関わっています。
1927年、26歳の女性、メルセデス・グライツがイギリスとフランスの間にあるドーバー海峡を泳いで渡ったとき、
完璧な防水性能を世に知らしめ、ロレックスの快進撃が始まりました。
現在人気なのは、デイトナ、サブマリーナ、エクスプローラー、エアキング、GMTマスターなどのスポーツラインです。
中古市場も分厚く、売却もスムースに進むことが多い。
最近は定価よりも実勢価格が高いため、新品の争奪戦になっています。
希望者があまりにも多く、正規店では予約も受け付けてくれません。
定価で希望の商品が買えるかどうかは、運次第。
ロレックスは、医者の間でも人気高く、一種のステータスになっています。
しかし、仕事で使っているヒトはマレ。そりゃそうです。仕事柄、外して「ポン」とそこら辺に置くことも多いですから・・・。
パーティーで着けてきて、時計談義に花を咲かせるのがお約束です。
研修医にとってはあこがれの的でしょう。
パテック フィリップ（Patek Philippe）
パテックは一歩図抜けています。
顧客名簿には、英国王室、各国首脳、有名作曲家、有名作家が名を連ねます。
アインシュタイン､キュリー夫人、ワーグナー､チャイコフスキー､トルストイ・・・。
さらに天皇陛下も・・・。
おそるべきメーカー。
技術力は高く「永久修理」を謳っています。
しかし、今までパテックをはめている医者は一人しか見たことありません。
時計好きの間では有名でも、一般の人にはほとんど知られていないようです。
オーテマ ピゲ（Audemars Piguet）
同じく世界三大腕時計ブランドの一つ。
他と異なりオーデマピゲは、一度も買収されておらず、今も創業者一族の経営が続いています。
この事実が経営者にとって非常に縁起がよいものとされるため、
多くの会社オーナーに愛されています。
こちらも、持っているドクターには会ったことがありません。
これから買いかも！
成功者の証しとなるトロフィーウォッチ。
その物語に魅せられるヒトは多いです。
しかし近年、中古市場に出回る高級時計は増えており、価格が下がっています。
高級時計の動向は景気と連動するので、
景気後退の今は、売りに出しているヒトが多いのでしょう。
価格がこなれてくると思うので、これから買い時が来ると思います。
まとめ
通常なら高級時計は、単なる浪費です。
しかし今は高インフレの非常事態。
宝飾品に分類される高級腕時計も、今後値上がりする可能性が高いと思っています。
嬉しいことに、高級時計への投資は、所有欲も満たされます。
ロレックスなどが好きなのは、圧倒的に男性。
奥さんへの言い訳として「いや、投資物件だから・・・」というキラーワードは魅力的かも。
あ、投資を積極的に勧めているわけではないです。あくまで自己責任で。
買い取り相場が詳しくのっています。でも、読み込みすぎると欲しくなっちゃいますので、要注意！
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