こんにちは。山のクマです。
医者は休みに何をしているのか？
かなり忙しいのです。
デートもままなりません。LINEも読めない。
アンケートでも医者の悩みのトップに「激務」が入っています。
これが一般の人は腑に落ちないらしく、
「彼女が理解してくれなくて・・・」
と肩を落とす研修医を多く見てきました。
医者の結婚相手は医療関係者が多いのも、土日に忙しすぎるからです。
今回は記憶を頼りに、医者の休日について振り返ってみます。
ほんと、ブラックでした（笑）。
研修医は休みなし
今は制度が変わり、以前よりは休みが取れるようです。
しかし昔の研修医の辞書には、「休み」は無し。
土日もベッドサイドに行き、患者さんを診察していました。
彼女（今の妻：医療従事者）と呑んでいる最中に呼ばれたことも。
サケを飲んだ医者が診察なんて、今なら絶対許されません。
こうやって男の研修医は彼女と離れて行きます（泣）。
仕事を理解している医療従事者とくっつくのは、必然なわけです。
女性研修医は出合いがほぼ無く、独身を通す方も多い。
でもこの時期に出会った症例は貴重で、自分の血肉になります。
大学院では研究
今では価値が下落した医学博士。
昔は取得するのが「当たり前」でした。
夜遅くまでデータとにらめっこをし、スライド・論文作り。
生活費は土日のバイトで捻出。
今思い返してもハードでした。
それでも、自分の論文が掲載されることはうれしい限りです。
ある時期、研究データに没頭するのは重要です。
フェイクデータ・フェイクニュースにだまされなくなります。
勤務医時代は救急
循環器は24時間365日営業。
まさにコンビニでした。
心筋梗塞、狭心症、急性心不全、致死性不整脈。
大変ですが、早期治療で明らかに予後が改善します。
やりがいはありました。
でも、ブラックでした（笑）。
開業当初は勉強
「のんびりしたいから開業」では失敗します。
クリニックではすべての自分の責任。
勤務医時代とは全く異なる世界です。
患者対応、スタッフ教育、経営と学ぶことは多い。
休日もクリニックのことばかり頭にありました。
またこの頃は子育て中でもあり、休日は子供の行事で埋まっています。
自分のために休みを使うなど、とうてい無理でした。
ようやくのんびりBBQ
子供も大きくなり、クリニックも軌道に乗り、ようやくのんびりした休みが取れるようになりました。
先日は河原でBBQをしました。
BBQといえば、牛肉！
今回はふるさと納税のロースをいただきました。
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高級霜降り肉は、炭火で脂を落として食べるのが美味です。
コンロは金属製七輪で。
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車で移動したため呑めないのが残念でしたが、のーんびり過ごせました。
医者はやっぱり大変だ！
振り返ってみると、本当に医者はハードです。
夜も遅く、休みもままなりません。
理解してくれる妻には頭が上がりません。
独身なら、彼氏・彼女に理解がないと続かないでしょう。
ようやくのんびり出来るようになりました。
休みって良いものですよね～。
でも最近、コロナワクチンに振り回されています。
マイナス75度？1バイアルで6人分？2回接種？
土日は予約サイトとにらめっこ。
勘弁してくれよ～。
早くコロナ禍が終わってくれないかなー！
ドクターの皆さん、お互いガンバりましょう。
